皆さま、こんにちは!NY de Volunteer (NYdV) です。
11月9日、マンハッタンのチャイナタウン近くにあるAlfred E Smith Recreation Centerにて、Explore Japanese Culture (EJC) プログラムを実施しました。
EJCとは、異文化との関わりが少ない子供たちに向けて日本文化を共有することで、子供たちの視野を広げるお手伝いをする活動です。
今回は、アフタースクールプログラム(日本の学童にあたるもの)に通う6歳〜13歳の子どもたち約20名に、折り紙を教えたり、けん玉やお箸などを使ったゲームを行ったりと、楽しみながら日本の文化に触れてもらいました。
とても可愛らしい子どもたちの姿に、ボランティアさんたちも終始笑顔で、とても有意義で楽しい時間となりましたので、その時の様子を写真とともにお届けします。
▼目次
日本語での挨拶&日本についてのクイズ
折り紙で手裏剣を作ろう!
ゲームタイム!
活動を終えて
日本語での挨拶&日本についてのクイズ
ボランティアさん10名と共に、15:45にアフタースクール施設前で待ち合わせをし、受付を済ませ、子どもたちが待っているお部屋に向かいます。お部屋の外で待機している間も、中から子どもたちの元気な声が聞こえてきました。
16:00にお部屋に入ると、子どもたちが笑顔で迎えてくれました。
まずは、日本語での挨拶と自己紹介、「こんにちは!○○です!」を子どもたちに教え、みんなで練習してみました。
子どもたちが積極的に手を挙げ、頑張って日本語で挨拶をしている姿が可愛らしく印象的でした。
その後は、日本についてのクイズタイム。大きな世界地図を使い、「日本はどこにあるでしょう?」「ニューヨークから日本まではどれくらいかかるでしょう?」と子どもたちに質問しました。
みんな、地図の中の思い思いの場所を指差したりしながら、日本について学びました。
折り紙で手裏剣を作ろう!
続いては、日本の文化に触れる折り紙の時間です!今回は、2色の折り紙を使って子どもたちが大好きな手裏剣の作り方を教えました。
ボランティアさんお一人につき、子どもたち2〜3人のグループになり、分からないところはボランティアさんが丁寧に優しく教えてあげていました。
子どもたちも一生懸命、集中して折っていて、出来上がるととても嬉しそうに友達と手裏剣で遊んでいる様子が微笑ましかったです。
いくつも作って、大事そうに持ち帰る子もいて、とても良い思い出になったのではないかと思います。
ゲームタイム!
最後はグループに分かれてゲームで盛り上がりました!
まずは、けん玉とお箸を使ったリレー。けん玉の玉を乗せたままテーブルまで歩いていき、セットされたお皿に乗ったスポンジをお箸で別のお皿に移し替え、またけん玉の玉を落とさないように歩いて戻り、次の人に交代!
チームメイトを応援しながら、けん玉もお箸も頑張って上手に使っていました。
特にけん玉を初めて見た子どもたちも多く、興味津々でした。
その後は、じゃんけんトレインゲーム!じゃんけんをして負けた方は、勝った人の後ろにくっつき、電車のように進みます。
じゃんけんに勝ち続けると、自分の後ろにどんどん長い電車ができていき、最後に勝った人は長い電車の先頭になることができます。
馴染みの深いじゃんけんのゲームで、子どもたちも大盛り上がり!
最後には、日本語で「さようなら!」とお互いに言い合って、プログラムを終了しました。
活動を終えて
コロナ後初めての、アフタースクールでの対面EJCプログラムは、私たちも素敵な出会い、学び、喜びを得ることができ、とても有意義な時間となりました。
子どもたちと触れ合える活動はとても久しぶりだったので、ご参加いただいたボランティアさんたちからも、「子どもたちのプログラムをずっと待っていました。とても楽しかった!」とのお声もいただきました。
ご参加いただき、どうもありがとうございました!
EJCや他のボランティアに興味をもたれた方は、ぜひ他の投稿もご覧ください。また、メーリングリストにご登録いただくと、ボランティア募集のお知らせが届きます。皆さまとお会いできる日を楽しみにしております!
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