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【活動報告】Macomb's Bridge Library 折り紙ワークショップ - "文化体験”が生んだ小さな変化

更新日:5月27日

みなさま、こんにちは!NY de Volunteerです。

3月29日 (土)、タイムズスクエアから北へおよそ20分、145丁目に位置するMacomb's Bridge Libraryにて折り紙ワークショップを開催しました。


今回は、図書館スタッフの方より、「折り紙について、地域の人たちに紹介してほしい」とリクエストをいただいたことがきっかけで実現した活動です。

当日はスタッフ4名がワークショップ参加者5名と共に、折り紙を通じて日本文化に触れるひとときを過ごしました。




【初めての"折り紙”がもたらすワクワクと発見】

ワークショップ参加者は、子供から大人まで様々で、地元の図書館利用者が多かったです。中には事前にイベント告知のチラシをみて、Origamiに興味を持って来た方もいましたが、当日参加してくださった参加者全員が折り紙に触れるのは初めての体験。

「そもそも折り紙って何?」「折り紙にはどんな意味があるの?」といった素朴な疑問を持ちながら、それぞれ折り紙に対して関心を抱いて参加してくださったのが印象的でした。


うさぎや犬、春の季節に合わせて桜も折りました。中でも特に人気だったのは、日本の子どもたちの間でも定番の"手裏剣”でした。最初こそ「こんなに折る手順があるの?」「上手く手裏剣の形を作れない」と驚き苦戦していた参加者たちもいましたが、子どもは特に一度覚えるとどんどん折り進め、抜群の吸収力の高さに驚かされました。


また参加者のうちのお一人は、途中で手順に苦戦しながらも「もう一回チャレンジしてみたい!」と何度も手を動かし、最後には「折り紙って楽しい!」と笑顔に。年齢や経験に関係なく、文化を通じて好奇心が生まれ、挑戦する姿に私自身も元気をもらいました。





【"上手く折ること”よりも"一緒に体験すること”の価値】

今回のワークショップを通じて、完璧に折り紙を折る事よりも、「一緒に文化体験を楽しむ時間」にこそ、大きな意義があると改めて感じました。初めて日本文化に触れ、楽しそうに手を動かす参加者の姿は、まさに"文化がつなぐコミュニケーション”そのものでした。私もその瞬間を共にできたことがとても嬉しく心に残る思い出となりました。




【活動を通して感じた、チェンジメーカーとしての一歩】

今回のような小さなワークショップでも、「初めての体験」に寄り添い、文化を伝えることで誰かの価値観や世界が少しでも広がるきっかけになると感じました。今後もこの経験を活かして、日本文化を伝えることを通じて、一人ひとりの"変化のきっかけ"となる場を広げていきたいと思います。


「文化紹介を通じて誰かの心を動かしたい」と思ったそこのあなた、ぜひその一歩を踏み出してみませんか?



ライター: NYdV運営スタッフ みゆう


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