top of page

【活動報告】ニューヨークの子どもたちと遊びながら社会貢献! 〜Explore Japanese Culture〜

皆様、こんにちは!NY de Volunteer (NYdV) です。


2023年最初のボランティア活動として、、2月17日にExplore Japanese Culture (EJC) プログラムをマンハッタンにあるAlfred E Smith Recreation Centerにて実施しました。


世界各国から人が集まるニューヨークは、一見すると色んな文化に触れる機会が多いと思う方も多いのではないでしょうか?実際には、〇〇からの移民が多いエリアなどが多くあり、近しいバックグラウンドの人達が集まっていることが多いように感じます。駐在員として日本から来た人たちも同様で、会社や自分の子供のコミュニティ以外でローカルの人たちと繋がる機会がないという声をよく聞きます。そんな状況を少しでも変えたいという思いから、NYdVでは気軽にローカルの子供たちと触れ合えるプログラム、Explore Japanese Culture (EJC) の活動を続けています。


今回は、アフタースクールプログラム(日本の学童にあたるもの)に通う6歳〜13歳の子どもたち約15名に、折り紙を教えたり日本語で1から10まで数字の数え方を教えたりしながら、言葉や文化の壁を超えて楽しい時間を過ごしてもらうことができました。




▼目次




日本語での挨拶&日本語で1〜10数えてみよう!

ボランティア参加者4名、スタッフ5名にてAlfred E Smith Recreation Centerを訪問しました。この施設には昨年11月にも訪れており、部屋に入ると見覚えのある顔がちらほら。


子供たちのおやつの時間のあと、プログラムの開始です。前回の訪問は3ヶ月前でしたが、「How do you say hello in Japanese?」と問いかけると、元気よく「Konnichiwa!」と返してくれました。

「こんにちは!○○です!」というフレーズを教えると、少し恥ずかしがりながらも自己紹介をしてくれました。今回は自己紹介をしてくれた子供にカタカナで名札を書いてあげると、見慣れない文字に興味津々の様子でした。

次に、日本語で1〜10の数え方を教えました。1はitch、2はkneeなど、発音の近い英単語と組み合わせて教えると、驚くほど綺麗に発音できていました。何回か発音を練習した後は、「いち・にー・さん・しーゲーム」というゲームに挑戦!ボランティア参加者が日本語で数字を言い、子供たちはその数のグループを作って座るというゲームです。一番早く座れたチームに景品があるとわかると、景品のお菓子欲しさから、グループを作る前に座ってしまう子供もいました。簡単なゲームですが真剣に取り組んでくれる姿に、とても微笑ましい気持ちになりました。





折り紙でハートを作ろう!

続いては、日本の文化に触れる折り紙の時間です!今回は、バレンタインデーの週に訪問したので、ハートの折り紙を使ってメッセージカードを作りました。


前回の手裏剣に比べるとハートの折り紙は簡単なので、30分の間に10個以上作っている子もいました。「I am an artist!」と言って誇らしげに作った折り紙を見せてくれて、小さい頃からアートに触れることで、自分の得意分野を発見したり自信をつけることに繋がっているという気づきを得られました。




ハートの折り紙を貼って作ったメッセージカードにも個性が溢れていて、ハートの折り紙の中にメッセージを書いている子も。アフタースクールの先生全員にカードを作っている子もいました。






じゃんけん列車とTrue or False Game!

最後は景品のお菓子をかけてゲームタイム!

一つ目のゲームは、前回とても人気だったじゃんけん列車です。日本語では「じゃん・けん・ぽん」というんだよ、と教えてあげてゲーム開始です。ボランティアの方々やアフタースクールの先生も混じり、みんなで盛り上がりました。


次に、日本にまつわるTrue or False Gameをしました。「日本はカリフォルニア州よりも小さい」「日本の子供たちに一番人気の給食はラーメンである」などの質問をして、正解できた子供たちにはハイチュウやお煎餅をあげました。全員がお菓子をもらえるようにサービス問題として「ポケモンは日本のアニメである」という問題を出すと、もちろん全員「True」を選択!全員にハイチュウを配って1.5時間のプログラムを終了しました。






活動を終えて

ボランティア参加者の皆様、そしていつも暖かく迎えてくれるAlfred E Smith Recreation Centerの職員の方々のお陰で、2023年も良いスタートを切ることができました。参加して下さったボランティアの方からは、英語でコミュニケーションを取れるか心配だったけど、参加してみたら子供との会話は思ったよりも理解できたとのコメントを頂きました。ゲームで一喜一憂する子供の姿や、終始笑顔で参加してくださったボランティアの方々の姿を見ることができ、スタッフもやりがいを感じることができました。


3月末には日本語を学んでいる中高校生を対象にしたイベントでのボランティア、4月には公園の清掃ボランティアを予定しています。メーリングリストにてボランティア募集の案内をいたしますので、参加してみたいという方は是非ご登録ください。また皆さまにお会いできますことをNYdVスタッフ一同楽しみにしております!

bottom of page