皆様、こんにちは!NY de Volunteer です。
1月16日にBrooklynのLeaders High Schoolにて、昨年11月に立ち上げたJapan Clubの第三回目を開催した様子をお伝えします。
今回は新年一発目なので、お餅つきを行いました!
>目次
「明けましておめでとうございます!」とお正月クイズ〜🎍
いよいよ餅つき開始!
餅を丸めます!
餡子、きなこ、海苔が人気!
お年玉!
「明けましておめでとうございます!」とお正月クイズ〜🎍
この週は猛烈な寒波がきていて、学校がクローズになるのではないかと心配になるくらいの極寒な日でしたが、学生たちは3時半のベルとともに元気に集まってきました。
そしていつもは「こんにちは!」の挨拶から始まり、自己紹介の練習をするのですが、今回はお正月の挨拶の練習です。
「明けましておめでとうございます」と少し長いフレーズをボランティアさんのお手本を参考に一人一人練習します。
次に日本のお正月は親族が集い、特別なご馳走(お節料理)を食べることや、干支の話、凧揚げに羽子板、駒回しなど伝統的なお正月の遊びをクイズを交えながら紹介しました。
飾り羽子板を持参したところ、興味深そうにみんな手にとっていました。
またクイズの正解者には景品を用意していたのですが、寿司ネタが書いてある湯呑みや前回紹介した日本の国技・相撲の絵が描かれた手拭い、折り鶴のピアスなどみんなとても喜んでくれました。
いよいよ餅つき開始!
「ビーーー」という大きな音が鳴り、餅米が炊けました!
みんな臼の周りに集合して、スタッフと力持ちのボランティアさんから餅つきのレクチャーを受けます。杵を思い切り振り降ろすのではなく、杵の重さに委ねる容量でつくという説明をみんな真剣に聞きます。
そして、いよいよ順番に餅をついていきます。一人5回ずつついていき、周りのみんなは「よいしょ!よいしょ!」と声援を送ります。
一巡して二周目に入った頃にはだいぶご飯粒の形がなくなり、粘り気が出てきました。途中、校長先生やボランティアの皆さんにもついてもらい、最後は力持ちのボランティアさんが仕上げでしっかりとつき、餅の完成です!
餅を丸めます!
みんな手を綺麗に洗って、手水をつけながら餅を丸めていきます。
餅は喉につまりやすく、特に餅を食べ慣れていない生徒たちも安全に食べられるよう、かなり小さくちぎって丸めました。
トッピングは以下の5つを用意しました。
ボランティアさんが手早く準備してくださいました。
①餡子
②きなこ(きなこと砂糖を1:1)
③甘醤油
④磯部焼き風(醤油と海苔)
⑤みぞれ餅風(大根おろしと醤油)
みぞれ餅風のトッピングを作るために大根とおろし金を用意して生徒におろしてもらいました。大根と大根おろしを見て「Cool!」という声があがり、大根を初めて見る子もいたようです。
餡子、きなこ、海苔が人気!
やはり甘いものの方がお好みのようで、餡子ときなこが人気でした。苦手な人が多い印象の海苔も意外や人気で、「寿司についているものでしょう?」とどんなトッピングでも海苔で巻いて食べている子も!
みぞれ餅風は少し大人の味すぎたのか、あまりみんなのお好みではなかったようです。
10合の餅米を炊いて餅をつきましたが、あっという間に全てなくなりました!

お年玉!
最後にお正月といえば、お年玉!といっても、お金ではなく、海外で人気と言われている日本製の文房具にしました。NY de Volunteer代表の北川が生徒一人一人に心をこめて書いたメッセージ付きです。
そして最後は記念写真!みんなおそらく初めての餅つきを楽しんでくれたようです。

次回は日本の伝統楽器である「お琴」の演奏と紹介、そしてお茶についてと作法の紹介です!
生徒たちに実際にお琴を触ったり、お茶と干菓子を味わってもらう予定です。
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